一般財団法人木構造建築研究所

木構造建築における構造等の技術的な研究および蓄積を通して、
その機能・性能および維持管理の向上に資する活動を行う。

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ご挨拶

ご挨拶

木材は、持続可能で環境保全に寄与する素材であることに加え、優れた施工性を有します。
また、断熱性や調湿性、衝撃吸収性などに加え、健康性や快適性といった効能もあると考えられており、日本のみならず世界の建築分野において評価や注目が一段と高まってきています。
我が国では、戦災復興における都市の不燃化への要請や、大量伐採による森林資源枯渇への危機感などを背景として、昭和25年制定された建築基準法において、住宅以外の木造建築物が事実上抑制されることとなりました。
しかしながら昨今、地球環境への配慮や循環型社会の実現など時代の要請の中で、平成22年に「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され、建築基準法諸規定の整備が進められるなど、木材資源の優位性・重要性等が見直され、木材利用の展開とともに木造建築においてもその整備促進が図られる動きとなってきています。
世界最古の木造建築物である法隆寺の五重塔、世界最大の木造建築物である東大寺大仏殿、これらを支える木造建築文化は、はかり知れない深さと広さがあります。我が国は実に一千年以上も前から、世界に二つとない、このすばらしい木造建築文化を育んできたのです。
先祖が培い、古代より脈々と流れる日本の木造建築文化を後世に伝えていくことは、現代に生きる私たちの責務ではないでしょうか。
また、木を使うことは森を守り未来をつくることに貢献するのみならず、地方創生や国土強靭化、国の成長戦略にもつながる重要な要素を担っています。
この責務を果たすためには、現代の木造建築整備にかかわる私たちが英知を結集し、力を合わせていくことが必要です。
これらの実現に向け、「一般財団法人 木構造建築研究所」を設立し、木構造建築物にかかる技術の集約・普及を図る活動を行い、後世に誇れる現代の木構造建築文化を残していくことに微力ながら邁進いたします。

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